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乾燥肌について

乾燥肌の原因は、季節や環境だけでなく、生活習慣や加齢なども関与します。洗顔の方法や保湿ケアが不十分であると、肌が乾燥し、かゆみや湿疹を引き起こすこともあります。さらに、肌が乾燥すると老化が進み、しわやしみができやすくなります。

乾燥肌とは、肌の水分や皮脂が不足している状態です。特に皮脂の分泌が少ない部位や、顔の頬や目の周りが乾燥しやすいです。そして、肌の乾燥は、肌の表面にある角質層のバリア機能の低下から来ます。

バリア機能が正常に働いていると、角質層は外部の刺激から肌を守り、肌内部の水分や脂質を保ちます。しかし、何らかの原因で角質細胞の天然保湿因子や細胞間脂質が減少すると、バリア機能が低下し、水分が失われ、乾燥肌になります。

冷房・暖房の長時間利用、紫外線ダメージ、間違ったスキンケアや入浴法、ビタミンB群の不足、そして加齢による皮脂分泌量の減少などが、バリア機能の低下や乾燥肌の原因となります。

当院では、ヒルドイドやヘパリン類似様物質等の保険診療の保湿剤を主体に、肌のバリア機能を保つためのケアを提案しています。また、刺激の少ない基礎化粧品を推奨し、試供品もご用意しておりますので、気になる方はお気軽にお声掛けください。

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