側弯症・運動器検診について
当院では、成長期のお子さまを中心に、側弯症を含む運動器の異常を早期に発見するための「運動器検診」を行っております。学校健診で異常を指摘された方や、姿勢・体のゆがみが気になる方におすすめです。
側弯症について
側弯症とは、背骨が左右に曲がり、ねじれを伴う状態を指します。特に小学校高学年~中学生の成長期に多くみられ、初期には自覚症状がほとんどないことが特徴です。
放置すると、以下のような変化がみられることがあります。
- 肩の高さが左右で違う
- 背中や腰の出っ張りが目立つ
- 姿勢が悪く見える
- 成長とともに変形が進行する
早期発見・経過観察がとても重要です。
運動器検診について
運動器検診は、骨・関節・筋肉・姿勢・動きなどを総合的に評価する検診です。文部科学省でも、学校健診における運動器検診の重要性が示されています。
運動器検診の主なチェック項目
- 姿勢の確認(立位・前屈時)
- 側弯の有無
- 肩・骨盤の高さの左右差
- 背骨・関節の動き
- 筋肉や関節の痛みの有無
- 運動時の違和感や制限
こんな方におすすめ
- 学校健診で「側弯の疑い」「要受診」と言われた
- 背中・腰・肩の高さの左右差が気になる
- 姿勢が悪い、猫背が気になる
- 成長期のお子さまの体のゆがみが心配
- 運動時に痛みや違和感がある
検診後の対応
検診結果に応じて、以下のような対応を行います。
- 経過観察のご案内
- 必要に応じたレントゲン検査のご提案
- 専門医療機関へのご紹介
- 日常生活・姿勢・運動に関するアドバイス
※すべての方に精密検査が必要となるわけではありません。
保護者の皆様へ
側弯症は早期に見つけることで、進行を防ぎやすい疾患です。「念のため」「少し気になる」という段階での受診をおすすめしております。
